アフィリエイトサイトをWordPressではなくAstro + Cloudflare Pagesで作った理由
このサイトは Claude Code を使って転職活動・キャリア構築を効率化する過程を記録するために作った。最初の一歩として、媒体選びから振り返っておく。
「WordPressで無料は無理」という前提
アフィリエイトサイトの定番は WordPress だが、無料でやろうとすると詰む。
- WordPress.com の無料プランはアフィリエイト目的のサイトが規約上NG
- プラグインが入れられない(SEO系プラグインも不可)ため実務的に使えない
- 独自ドメインも使えない
無料レンタルサーバー + WordPress という手もあるが、広告表示やサービス終了リスクがあり、「試しにやってみる」の土台としては不安定すぎる。
決め手は「運用の自動化しやすさ」
今回の目的は記事を書くことだけでなく、Claude Code に運用そのものを任せられる構成にすることだった。ここで WordPress は相性が悪い。WordPress で自動投稿するには REST API 経由でアプリケーションパスワードを発行し、認証を通す必要がある。記事1本書くたびにAPI越しの投稿処理を挟むことになる。
Astro のような静的サイトジェネレーターなら、記事の実体は単なる Markdown ファイルだ。
Claude Codeが記事.mdを直接書く → git push → 自動デプロイ完了
API連携もアプリケーションパスワードも不要になる。内部リンクの一括更新やリライトも、Claude Code がファイルをテキストとして触るだけで完結する。
コスト構成
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| Cloudflare Pages | 0円(無制限リクエスト、月500ビルド、独自ドメイン接続・SSL込み) |
| 独自ドメイン(.com) | 年1,500円前後 |
| サーバー | なし(静的ホスティングのため不要) |
年間1,500円、月換算125円で運用できる計算になる。WordPress の有料レンタルサーバーだと月1,000円前後が相場なので、初期費用は1/8程度に抑えられる。
トレードオフ
もちろん失うものもある。
- WordPress のテーマ・プラグイン資産が使えない(デザインは自分で組む必要がある)
- お問い合わせフォームは別途用意が必要(Formspree などの無料枠で対応可能)
- 「アフィリエイト × WordPress」のノウハウ記事がそのままは使えない
自分でコードを書ける前提なら、これらはそれほど大きなコストではないと判断した。
次にやること
サイトの骨組みができたので、次は Search Console と GA4 のデータを BigQuery に流し込む計測基盤を作る。記事がゼロの状態でも先に計測を仕込んでおけば、公開した瞬間からデータが溜まる。この構築過程も次の記事にする予定。